「ナンバーレスきらい」

ルーセントタワーのコメダを出て最初の話題はそれだった。こちらはエンボスレスの潮流のほうに醒めてたのでこの意見は新鮮だった。

煙突六連のそばの排水溝の蓋が路面の通路からノリタケの森側中央入口から岡田商店に入店。排水溝の蓋を同行者はお気に召さなかった。

同行者はすぐ右手のヤマト運輸PAPATTO STATIONにて模型を発送するつもりだったらしいが一敗。闇市の落札者が住所を教えてくれないのだ。

2階のセリアでコラボを探すも存在自体せず。異音ペイで一品買ってツタヤへ。

ツタヤ内の装飾本棚のそばの階段でパシャパシャしつつ一階へ降りて駐車場側南入口から退店。

小雨で傘の出番。ノリタケミュージアムに飾られていた超高額な品物を見て、三桁刻みのコンマが慣れないとこぼす同行者。

なんか南下しても脱出できないと悟った我々はもとの入り口から敷地を出た。

ここで同行者の他撮り。画像?ご本人が投稿済みなのでお探しください〜

輪ノ内交差点を左折しようとすると河合塾の看板の存在を同行者が指摘。かわいくない看板ね。河合塾が上層をハリボテで建ててることを話し場を和ませる。

外堀通りを西進し亀島駅の南東の階段。ホワイトボードを撮影。

ここで同行者が紛失した一日乗車券を探す突発イベントが発生。エーデーハーデーでもいいのよ。自分だけプラットホームをダッシュで探してくると申し出て端から端まで歩いたプラットホームをまた戻り、さらに駅係員さんがわざわざ他の詰め所に電話するも梨のつぶて。

こうなると自然と財布に手が伸び、一日乗車券を買って同行者に渡した。これでモーニング代をチャラにしてくれた。

名誉のために言うと、自分は怒るどころかむしろおこな表情をしてなかったからいま反省してるくらいである。あとピンチを救えるなら一日券は安い安い。

東山線で栄へ。すぐ横のオアシス21を「外国人に人気らしい」とのことで覗くことに。きょうは滑りに注意らしい。エレベーターで屋上に上がってその意味がわかった。数分で降りた。なぜか階段で。このとき同行者の右膝のコンディションを知らされる。夕方にはおくすりが受け取れるらしいが、そのときには忘れてそうだなとこのとき直観が働く。実際忘れた。

途中珍しいオールド幕府に目を惹かれてた。気づけば三越をライオン口から入る。エレベーターのボタンを押す際ふたつ並んだエレベーターが非連動であると教えてくれた。

退店して大津通西側を南下。同行者が愛知銀行本店に寄ろうとするもキャッシュカード持参しておらず一敗。Apple名古屋栄のウィンドウに印刷されていた「うっとり」の「うつ」に共感した我ら人生尾張ペア。ZERO GATEという真新しいガラスの建物にもスギ薬局が入居してるのもネタになった。

矢場町本店でバスタオルとともに保温バッグを入手しておくことでこのあと買い物袋に困らなくなる。いや困るくらいパンパンになったけれど。引き続き歩きながらここまでが栄ここからが大須と紹介される。赤門まで南下し東亜マートを同行者といっしょにいじる。でもここが同行者の(たしか)ドライヤーの輸入代理店だと知らされたので同情。大須赤門通りのめいどりーみんについては「メイド服が趣味じゃない」ほんとわかる。PCコンフル大須店・2号店を巡回し、新天地通りを南下。途中の文具店新海堂でこっちが実名バレ小判印をお買い上げ。松屋コーヒーを東から西へ通過した記憶があるのでここからどう歩いたか謎。ジャンパラクンカワイイヤッターはOSU301店などで同行者と実施。「さっきのショップは最低賃金だけど駿河屋は儲かってるらしい。」「静岡本店をここで宣伝されても…」って話しを聞きつつ駿河大須本館へ。ここにはふわがまず二体。フラワーじゃないふわのお値段が諭吉1.1人。値札をめくった同行者が「かわいくないね。」⬅︎ここきょうのハイライト

乗り換え中のバリアという名の階段に苦しみつつ名駅に戻る。たかし交通はプラットホームがやたら長い。


名鉄バスセンターへのエスカレーターのまえで「いまここで帰っていいんだよね」って同行者が言い出してちょろいオタクは勝手におろおろ。そんなのをよそにとりあえずヤマダ電機へ。調べものに弱い層のおかげで閑古鳥が鳴いてない店内のおもちゃ売り場→アウトレット階をぶらぶら。いっそヤマダはGMSに転換してはいかが?ということで意見が一致。

中古ノーパソはここではさすがに高かった。🐶ぬいぐるみを撮りつつ、いよいよメンズ館。まずは無印良品のフロアを見渡しつつ、昔ここが東宝だったと教授される。そしてこの6階の本館との渡り廊下にエレベーターが!これはめでたい。膝に優しい。

お次は本館8階9階。床から垂直に手すりが出てくるToshiba筆記体)のエスカレーターには公式の案内板が。同行者が用意してくれた渾身の盛り上がりスポットだったのだろうが、このとき生き残れなかったイムズのカーブするエスカレーターを思い出してしまい無口になってしまったのは申し訳ない。そしてここでフロアガイドを開く。グレーに塗りつぶされたフロアを回避しどう屋上ビアガーデンに行けるか。商業施設クラスタみが濃い時間に突入である。フロアガイド左側の階段は封鎖されていたが写真パシャパシャしたほど荘厳な大理石造り。あと10階の学生服もすかさず撮った。


連れられるまま歩いていたら記憶がメンズ館9階から始まる。名鉄4階からの連絡通路の写真撮っておけばよかった。虹ヶ咲のオタクになったのち星野書店へ。数多のサインの中に例の100日の人のが…。

でもそんなことより、周りにJK多すぎる!(あるある探検隊

同行者のコンプはかねがねお聞きしていたので「あの人たちと来年から同じ身分になれますぞ」と慰めの言葉をかけると「制服ならもう用意している」という力強い答え。見た目も志もこの人には自分は敵わないと感銘。

サンキューマート店内にめり込んでるエレベーターに乗ろうとしたが満員のため上下階をうろうろするも結局サンキューマートで「ミカのスマホケース誰もboothで作ってくれない…」とこぼす同行者に同意しつつエスカレーターで1階に。件のエレベーターは1階だとそこそこ目立ち搭乗しやすい見た目だったため、満員になるのも納得であった。

メンズ館の次のネタは2階の専門店街。1階中央のエスカレーターから攻めるも途中のちょっとした下り階段に苦しめられる同行者。メルサの名を使い続けられるしいい感じの看板も残ってる飯田歯科裏山。この南館のちょっとした専門店街そばの1階への階段は車寄せへ、3階へはバスセンターへ歩いていけた。ちなみにグレーなフロアでLABIのものではないとこは当然のごとく手狭なオフィスに転用されており、たまたま開けっ放しの扉からそれを窺い知れた我々はアッハイという感じになった。

階段を歩きまくったのでせめて最後はエスカレーターでということで乗ったら一気に1階へ。

最後の謎シンシ館の理容室をチェック。近鉄のテナントを名鉄が理容室に又貸し?する格好だったのがまたおもろい。広小路口から名古屋駅にin。シャチボンの編みぐるみがあった。フォークで脳天をかち割られる運命のぴよりんはどこも売り切れ。太閤通口へ来た目的はそれではない。ビックカメラ名古屋駅西店6階のアイマス公式ショップに吸い込まれる。それつながりか(たぶんちがう)VisaM@sしかクレジットは受け付けないショップだったと張り紙で初めて知らされる。ポイント貯めるアプリはその場でインストールできるが忘れた物理カードは致し方無い(一敗)。当方で立て替える。いや立て替えるつもりなどなく献金の代わりとするつもりだったが、同行者は固辞した。その高潔さが将来多くの人の目に触れてほしい。

でもATM手数料を払うのはキャッシュレスクラスタの沽券に関わる(おおげさ)のでUFJからおろす。USJはナナちゃんがいま絶賛広告中であった。(本旅行の前日からの装いだったと執筆時に判明。)

3階の色褪せてボタンが取れかけたプリチャンをてちてちしたり塗装必須なプラモの売り場を見てこわいひととこわいプラモと同行者が言ったりぬいぐるみのそばの殴打を推奨するような看板を見つけたりパフュームのいにしえの巨大色紙を見つけたり箱入りギャルゲの衰退をソフマップのそばで話題にしたりしつつ退店してエスカへ降りる。

エスカレーターのそばのなごやたんの等身大パネルも観測済。(執筆時エスカのHPではX(旧Twitter)という言い回しに対応していた。)入り口はたぶんE5。UFJ現金自動預け払い機そばで現金を受け取り申し訳なくなる。気を取り直して隣の伊神切手社(いがみきってしゃ)で赤レタパを確保。5の日なのでもらえるおまけのうち同行者は日航の優待券冊子を選んだ。たぶん赤つながりってわけではない。自分もおまけはそれを選んで同行者に譲ろうとしたが遠慮される。さて肝心の模型はレタパに…入らない!お土産店なごみゃにて実用的な品が無いか見回りつつ心ここにあらず。隣の物置兼瓶コーラ自販機の墓場でもう一回悪あがきもとい詰め込み共同作業を試みるも諦める。というわけで宅配便ロッカー名古屋駅太閤通口をうまいもん通り南通路とやらで見つけるミッションが急遽ポップアップした。

南通路だからという理由付けかたぶんせずE9から名古屋駅へ再突入。あるかなあるかなと期待しつつ名古屋中央地下通りを少しずつ進むも階段に突き当たる。もうここから右膝を庇う同行者を見て自分はただおろおろするしかなく非常に情けなかった。おんぶしろ?実際それを口に出して提案したあのときの自分をしばきたい。先回りして曲がり角の先を覗くもエスカレーターは無くがっかり。途中の地下道はずっと国鉄とJRのどっちつかずだったし、JRの名駅敷地内から出ないままどうにか一大コインロッカー地帯を発見し、そうじゃないPUDOはここだと振り向いてお目当てを見つけた。梱包いらずで激薄ロッカーにシュートするだけでおしまい。同行者の右脚もおしまい。ここまでの正確な歩行ルートはもう後日調べる。

JRタワー15階のスタバで〆る。同行者がほんとは行きたかったのは別の店だったらしいがこの15階の店舗があまりに有名だったため自分も違和感抱かず。同行者が先に注文したアイスココアトールを真似てより小さいホットココアでお茶を濁す。自分は勝手に反省会を開催するも同行者は成人なだけでなく聖人なので微笑みながら聞き流してくれる。ちっちゃな黒板が撮れるように同行者に寄せてあげるくらいが唯一の貢献。15階のテナントは都会ぶってなくて逆に素敵であった。東山線のホームで同行者を見送る。

このあとはかの有名な大名古屋ビルヂングの文字を現地で堪能したりシーズンオフなのにナゴドを見物しようとして結局時間的に断念したりした。尾張の旅の終わりにオチをつけるためだけに尾張ラメンを吸収して高速幕府の席で寝落ちできるようにした。推敲や写真追加は後日。

 

反省点:
「〇〇があったよ!」ってはしゃいでみせても、それは自分がもしKAWAII存在なら許されることであるのをゆめゆめ忘れるべからず。サクセスクライテリアに追加するのは同行者の足手纏いにならないといった無難な目標にすべし。

自分が可愛くなれれば悩み無用なんだけどね。

 

プロセカ広告で瑞希を同行者より先に発見できたのは誇らしかった。